事務局便り

＊ 今年度最後の会報です。編集にかかる直前まで原稿が集まるかどうかヒリヒリしていましたが皆さんのご協力を得て中身が濃くなりました。控訴理由書、ごみ分別違反、最終処分場問題、と今回はゴミ関係の話が多くなりました。

＊ 2月15日、かながわクリーンセンター住民訴訟の控訴審は開廷したと思ったら即　結審となりました。暗雲漂う気配です。判決言い渡しは3月21日13:15、東京高裁824号法廷です。

＊ 横浜西口の喫煙所設置と撤去の話は奇怪です。自分が自分に負担金の依頼状を出し、自分が自分宛に振り込む決裁をした、こんな話は他にもあるのでしょうか。

＊ 中田流、橋下流の市政について北嶋、岸根両会員の記事を並べて掲載しました。

もとより人は一つの面だけを持っているわけではなく、眺め方によって好きな面や嫌いな面が見えることがあると思います。皆さんはどう受け取られたでしょうか。

＊ 情報公開関連の間瀬さんの文を読むと、請求者の詰めが甘いと誤魔化されることが分かります。久しぶりに名前が登場した新美さんも情報公開がらみです。信濃町最終処分場問題が何故あんなに大問題になったか、その原因がわかったのは産廃特措法４条の「計画書公開義務づけ」のお陰です。横浜市は地方債の起債が無ければ表沙汰にせずに済んだのに、と思ったことでしょう。

＊ 「横浜市戸塚区信濃町最終処分場に係る特定支障除去等実施計画書」は調査や工事計画を含む89ページに及ぶ大作で、市議会での当局答弁に寄れば作成に２億円ほどのコストがかかったそうです。発行元は横浜市資源循環局適正処理部　産業廃棄物対策課　です。

＊ 今年の全国市民オンブズマンの全国大会は８月24,25の両日、青森県の弘前で開催されることになりました。「よこはま」の会員にも東北出身の人が何名か居て、大会に出るついでにあそこにも寄って・・などと楽しみにしています。昨年の大会からエネルギー問題に深い関心が持たれるようになりました。オンブズ活動の新しい方向になりそうです。

＊ ２月になっても寒い日が続きましたが、どうやら１９日の日曜日が底のようです。皆様インフルエンザに気を付けて暖かくお過ごし下さい。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あやべ